2025年1月に買った株(北陸電気工業、大末建設、日本触媒)

投資

2025年の1月に買った株について振り返りです。

トランプが大統領になって関税をかける、かけない、延期だの相場は振り回されてますが考えても仕方ないので自分のペースで少しずつ買っていきます。

今月は新NISAで時価総額の小さな高配当株を買っていきました。

6989 北陸電気工業

1月に買った株の1つ目は北陸電気工業です。

富山の電子部品メーカーでありスマートフォンや自動車、家電製品などに使われる電子部品のメーカーです。株価情報は以下の通り。

  • 時価総額:129億円
  • PER:7.2倍
  • PBR:0.6倍
  • 配当利回:5.1%

決算資料にも株主還元を意識した施策の記載があり、今後の株主権限への期待と稼ぐ力の強化が期待されます。

直近の業績としては主力の電子部品は顧客の在庫調整も進み受注も増えているとのことなので、大きな問題もなく順調に進んでいると思われます。

ただ、為替差損の計上で経常利益が予想に対して進捗率が悪いことが少々気になるところです。

高配当株として長い目で持っていきたいと思います。

1814  大末建設

大末建設はマンションやオフィス、物流倉庫などを幅広く手掛けるデベロッパーです。

株価情報としては以下の通り。

  • 時価総額:184億円
  • PER:10.8倍
  • PBR:0.8倍
  • 配当利回:5.1%

建設業界については資材高騰、人手不足や労働基準法の改正による人件費の高騰などでコスト増の業界となっています。どこも値上げしており価格転嫁もしやすくなっているので業績の伸びを期待しております。

資材高騰前に受注した案件も徐々に完了し、値上げ後の利益率が高い案件が中心に徐々に推移してくるはずなので今後の業績も期待されます。

株主還元としてはDOE4%以上かつ総還元性向50%と株主還元もかなり意識されています。

4114  日本触媒

日本触媒は老舗の化学メーカーです。

時価総額は他の銘柄より大きいですが、2025年~2028年の間、配当についてDOE2%もしくは配当性向100%のいずれか大きい方の配当を出すという気合の入った株主還元政策を出してきました。

  • 時価総額:2,847億円
  • PER:21.0倍
  • PBR:0.7倍
  • 配当利回:5.7%

積み上げた自己資本を減らして資本効率の向上と株主還元の強化を同時に実現する施策のようです。

2028年以降はどうなるかわかりませんが、それまでは高配当株になるので数年持ってみようと思いました。

配当性向100%は永遠に継続はできない水準なので2028年以降、減配はされると思ってますが現在より多くの配当を出せる企業になっていることを祈ります。

新NISAは時価総額の小さい高配当株でインカムとキャピタルを取りに行く

新NISAは税金がかからないのでグロース株で一発当てて大幅な利益を出す方がいいのだと思いますが私の性格上、そのような攻めた投資はメンタル的にあまりよくないと思ってるので時価総額の小さい成長余地のある企業で配当も多く出るところを持っていこうと思ってます。

高配当なのでその分、成長に向けた投資が減るので株価の上昇速度は遅くなることが予想されますが新NISAなので気長に投資していこうと思います。

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