2024年の11月の配当と資産状況について
今月は決算で本田技研工業が大幅下落となりました。1300円台まで下落したので配当利回りは5%を超えてきています。自動車関連はスズキ以外は不調な決算となり、特に中国市場は苦戦しているようです。
また、ヒューリックも政策保有株の売り出しがあり、東京海上、損保ジャパン、東京建物などあわせて8500万株ほどの売りが出ると発表があり、大幅下落となりました。
政策保有株とは、企業が取引先との関係強化や買収防衛策として保有している株で、昔に行われた日本の慣習的なものになります。最近は外資企業や株主からそういった保有株を売却して資本効率を高めるように圧力が強く、政策保有株の売却が相次いでいます。
とはいえ、増資等の希薄ではないので、業績が悪化するわけではない点は安心材料ですね。いずれ株価も戻ってくれるといいのですが。どうなることやら。
下がるようでしたらもう少し買ってみようと思っています。
2024年11月の配当金
11月の配当は以下の通りです。
日本電信電話 622円
BTI(ブリティッシュ アメリカン タバコ) 9,098円
VZ(ベライゾン コミュニケーションズ) 1,842円
外貨建MMF(ゴールドマン・サックス・米ドルファンド) 160円
合計11,724円になります。
BTIの配当がウェイトの大半を占めています。BTIはイギリスのたばこ銘柄で紙巻タバコだと世界第3位のシェアを誇ります。私はタバコを吸わないのですが、タバコは依存性が強く、値上げしても消費者はついていかざるをえないので安定した業績と配当を見込めると思い、保有しています。
日本にもJTがありますが、タイミングを逃したのでBTIを購入しています。購入時の価格だと利回りは9%程あったのでかなりいい位置で買えました。
ADR銘柄なので米国の配当課税もないことも魅力ですね。
2024年11月の資産状況
11月はPFEを10株購入しました。
本田技研工業とスターツプロシード投資法人は含み損となっています。年末なのでそろそろ損出しも検討ですね。
最近はあまり新規で買えていないのでタイミングを見て追加で買っていきたいですね。
TOYO TIREに今注目しています。
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